<金総書記死去>韓国国防長官 最前線塔の点灯を見直し      

【ソウル聯合ニュース】国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官は20日、キリスト教団体の要請に基づき最前線にある塔にクリスマスツリー型のイル ミネーションを点灯する計画について、「現況を考慮すると、ふさわしくない」と見直す考えを表明した。金正日(キム・ジョンイル)総書記が死去したばかり の北朝鮮を刺激する必要はないと、政府が判断したようだ。

 イルミネーション点灯は、西部戦線最北端の愛妓峰地域(京畿道金浦市)にある塔「愛妓峰燈塔」のほか、中部前線と東部前線の軍事境界線(MDL)に隣接する2カ所でも予定されていた。

 これに対し、北朝鮮は「点灯されれば、予測できない事態が起こるだろう」と警告していた。 

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は11日、韓国政府が予定している西部戦線最北端の愛妓峰地域(京畿道金浦市)にある塔「愛妓峰燈塔」のイルミネーションが点灯された場合、「予測できない事態が起こるだろう」と警告した。 
 北朝鮮は対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」のウェブサイト「わが民族同士」に同日掲載された論評を通じ、塔の点灯について、「北朝鮮を刺激し反共和国の心理謀略作戦を本格化させるたくらみ」と批判した。 
 同サイトはこの日掲載された別の論評でも、金滉植(キム・ファンシク)首相が愛妓峰観測所を訪れ兵士を激励したことについて、「好戦的な熱気を煽る狂信者」と非難した。 
 国防部はキリスト教団体の要請に基づき愛妓峰燈塔のクリスマスツリー型のイルミネーションを点灯するほか、中部前線と東部前線の軍事境界線(MDL)に隣接する2カ所でも同様のイルミネーションを点灯をする計画。 
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